医学同様獣医学というものも常に進歩し続けています。それ故昨日までは最善の治療法だったものが過去の遺物になってしまうということもあります。当院では学会や勉強会に積極的に参加し、常に動物・飼い主様に最善の治療を提供出来るようにしていきます。
個々の御都合に合わせて治療を行いますので、御希望等がありましたら何なりとお申し付け下さい。
仔犬の初めてのワクチンは45日から3週毎に3回の接種をお勧めしています。
成犬は初めてならば1カ月毎に2回、それ以降は毎年1回の追加接種をお勧めしています。
犬ジステンパーウィルス感染症、犬パルボウィルス感染症、犬伝染性肝炎、ケンネルコフ、犬パラインフルエンザウィルス感染症、コロナウィルス感染症など、国内で日常的に発生している伝染病を予防するワクチンです。
生後91日齢を過ぎた犬は、1年毎に狂犬病予防接種を行うことが法律で義務付けられています。
国内での発生はここ数十年ありませんが、発症するとほぼ100%死亡してしまう病気です。人間にも感染し得る病気ですので必ず予防しましょう。
病気等で狂犬病予防接種を予防出来ない場合は、その旨を届出る必要があります。
狂犬病についてはこちらに詳しく記述されています。
フィラリア症は蚊が媒介する病気で、心臓等様々な臓器に悪さをします。
これは長さが15〜30cmもある糸状のフィラリア虫体が、右心室や肺動脈に寄生する病気です。症状としては、吐く時のような咳をする、腹水がたまる、血色素尿、失神がみられるなどがあります。
この恐ろしいフィラリア症を予防するには、毎月1回、予防薬を投薬する必要があります。期間は蚊が発生している間ですが、蚊がいなくなった後も1ヵ月間は与えます。
ノミ・マダニは公園・庭等に生息している可能性があります。刺されることによる皮膚炎・アレルギー・バベシア症等を引き起こします。またマダニは近年問題となっているヒトの重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を媒介している可能性がある為、積極的なノミ・マダニの予防が推奨されます。
公園・庭等には消化管に寄生する寄生虫も生息している可能性があります。ワンちゃんだけではなくヒトにも感染してしまう寄生虫もいるので、3ヶ月に1回程度駆除するお薬を投薬することが推奨されます。
フィラリア予防と同時に出来るお薬の投薬をお勧めしています。
将来交配の予定が無い場合は去勢手術の実施が推奨されます。
去勢手術を行うことで、精巣の病気の予防、精巣から分泌される性ホルモンが関連する会陰ヘルニアや肛門周囲腺腫の予防にもなります。
将来出産させる予定が無い場合、避妊手術の実施が推奨されます。
子宮・卵巣の病気はもちろん、早期(1歳くらいまで)に避妊手術を行うことで乳腺腫瘍発生のリスクを減少させることが可能です。
仔猫は生後2カ月から1カ月毎に2回接種をお勧めしています。
成猫になって初めて接種する場合も2回接種が必要で、その後1年に1回の追加接種が必要です。
単独での室内飼育の場合、通常接種の必要はありません。
室内にFIV、FeLVに感染している猫ちゃんがいる場合や、室外に出てしまう場合は接種を検討する必要があります。
フィラリア症は蚊が媒介する病気で、心臓等様々な臓器に悪さをします。
猫ちゃんの場合、ワンちゃんよりも症状が出にくい場合が多く、発見された時には重症化してしまっている場合があります。
この恐ろしいフィラリア症を予防するには、毎月1回、予防薬を投薬する必要があります。期間は蚊が発生している間ですが、蚊がいなくなった後も1ヵ月間は与えます。
猫ちゃんの場合、通常スポットタイプ(皮膚に滴下)をお勧めしています。
ノミは室内やベランダ等にも生息している可能性があります。またマダニは近年問題となっているヒトの重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を媒介している可能性がある為、積極的なノミ・マダニの予防が推奨されます。
ベランダ・お庭等には消化管に寄生する寄生虫も生息している可能性があります。猫ちゃんだけではなくヒトにも感染してしまう寄生虫もいるので、3ヶ月に1回程度駆除するお薬を投薬することが推奨されます。
フィラリア予防と同時に出来るお薬の投薬をお勧めしています。
将来交配の予定が無い場合は去勢手術の実施が推奨されます。
去勢手術を行うことで、精巣の病気の予防、精巣から分泌される性ホルモンが関連する病気の予防にもなります。
将来出産させる予定が無い場合、避妊手術の実施が推奨されます。
子宮・卵巣の病気はもちろん、早期(1歳くらいまで)に避妊手術を行うことで乳腺腫瘍発生のリスクを減少させることが可能です。
主に犬ジステンパーウイルスを予防するために接種します。
フェレットのワクチンは日本では認可されておらず、単独のジステンパーウイルスワクチンもありません。
当院では犬用の2種混合ワクチンを使用しています。
犬ジステンパーウイルスは、犬とフェレットの両方に感染します。
フィラリア症は蚊が媒介する病気で、心臓等様々な臓器に悪さをします。
この恐ろしいフィラリア症を予防するには、毎月1回、予防薬を投薬する必要があります。期間は蚊が発生している間ですが、蚊がいなくなった後も1ヵ月間は与えます。
ミミダニの駆除も可能なスポットタイプ(皮膚に滴下)をお勧めしています。
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